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河合純一さんの「夢 追いかけて」の映画化決定! 今年最初のビッグニュースです。 「ビルマの竪琴」や「典子は、いま」など数々の名作映画を手がけてきたキネマ東京の高橋松男プロデューサーから、河合純一さんの「夢 追いかけて」をぜひ映画化したいとの申し出があり、河合さんが快諾。このたび実現の運びとなり、今年の夏からの撮影スタートにむけて、今、準備がすすんでいるところです。「世界にむけて、感動を発進できるような映画にしたい」との高橋プロデューサー。楽しみですね。 くわしくは、随時、この欄で。 河合さんへ、全国の中学生からたくさんのメールメッセージが! もうひとつ、これも河合さん関連の話題です。 今年の1月6日、テレビ朝日の関口宏さんの「本パラ」で、「夢 追いかけて」が紹介され、それ以来、全国の中学生たちからのメールが毎日たくさん寄せられています。「中学1年のとき、パラリンピックへ青春をかけた河合純一さんの『夢をつなぐ』を読んで感動したのですが、中学三年で、こんどはこの『夢 追いかけて』に出会い、またまた感動しました。ありがとうございます!」など、パラリンピックのスイマーから、全盲というハンディを背負いながらも、文字どおり夢を追いかけて中学の先生になり、今、普通中学校で教鞭をとる河合先生への激励、先生に会いたい、先生によって希望とはなにかを教えてもらったなどのメッセージがいっぱいです。 読書ばなれがすすんでいるといわれる中学生たちから、こんなにもたくさんの声が届けられるのは、この本の中で、現役の中学の先生が、今、生きるために何をすべきか、どんな苦しいときにでも夢を持ち続けることのすごさ、すばらしさを、生徒たちへ直接語りかけているからかもしれません。 河合先生のもとには、講演依頼も殺到していますが、毎日の授業があって、ほとんど応じられないのだそうです。たいへん申し訳ないと恐縮されていました。でも、先生には、本の中でいつでも会えます。これからも皆様の応援をよろしくお願いします。 アンネ・エルボーさんの絵本「おつきさまはよるなにをしているの?」増刷できました! 昨年の夏の発売以来、大好評で、品切れが続いていたアンネ・エルボーさんの絵本「おつきさまはよるなにをしているの?」の三刷が、ようやく完成しました。お待ちの皆様にご迷惑をおかけしたことお詫びいたします。ところで、ベルギーのエルボーさんから、ベルリン在住の翻訳者木本栄さんのもとへ「お月さまが、花に水をまいている」絵のプレゼントが贈られたそうです。その絵には、「離れた国にいても、お月さまは一つ」とのメッセージが添えられていたとのこと、素敵ですね。 同じエルボーさんの絵本「ちいさなしんぱい」も、三月には二刷ができます! (M) |
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新年の挨拶をドイツのベルリンよりお送りします。20世紀から21世紀へさまざまな思いを込めてGuten Rutsch(滑り込み)したところです。ドイツでは、年末に、「よいお年を!」のかわりに、「Guten Rutsch!(新年にうまく滑り込んで!)」と言います。私たちも町を歩きながら、いろんな人々にこの言葉をもらいました。それにしても21世紀を迎えるベルリンのジルべスター(大晦日)の大騒ぎは、それはそれは大変なものでした。ベルリンだけではなく、全ドイツから集まってきた人々が、ブランデンブルク門とベルリン天使像の間の大通りをぎっしりと埋め尽くしました。花火があがり、シャンパンの栓を抜く音が飛び交い、新しい世紀を迎える人々の喜びを表わしていました。私たちもそのなかで夜空を仰ぎました。ほんとうにこの一年が皆さんにとって平和で実り多い時間でありますように、と祈りながら。 さて、今年も昨年に引き続き、すぐれたヨーロッパの絵本、とくに「おつきさまはよるなにをしているの?」「ちいさなしんぱい」の作者、アンネ・エルボーさんの新作絵本や、「ウッキー」のシリーズで親しまれているクラウディア・ビーリンスキーさんの新しい絵本を準備しております。それから創作童話や「アイ・ラヴ・ユー」や「夢をつなぐ」「夢 追いかけて」のヒューマンドキュメント路線も発展させていく予定です。どうぞご期待下さい。 メールなどによるお便りをお待ちしております。 (M&T) |
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1. 10月にもお知らせしましたが、村上勉画伯のすばらしい挿画による、新鋭、池川恵子さんの初めてのメルヘン、「海辺のボタン工場」が、いよいよこの11月末に発刊! この作品は、第3回熊野(ゆや)の里・児童文学賞大賞を受賞したもの。熊野(ゆや)の里・児童文学賞は、静岡県豊田町が、一年おきに全国公募している児童文学賞で、審査委員に神宮輝夫、山下明生さんなどわが国を代表する評論家、童話作家があたり毎回1,000点以上、海外からの応募もあり、地方の小さな町が全国に発信する新・児童文学創作運動として注目を集めています。今回の池川恵子さんの「海辺のボタン工場」は、まれに見る本格メルヘンとして各審査委員が絶賛。いよいよこの11月末に「ひくまの出版」より出版されます。ご期待下さい! 2. ひくまの出版のスタッフは、10月25日から30日までシドニーパラリンピックの全盲の部(blind 1)に出場する「夢 追いかけて」の著者でもある河合純一選手の応援団に参加。シドニーに行ってきました! この応援団は河合選手のご両親、親戚、中学時代の親友など19名で結成され、胸には2000 SydneyParalympic、背にはJapan blind swimming teamと染め抜かれた揃いのブルーのTシャツを着て、プールサイドで大声援。最終日の29日、それまで、銀3個を獲得しながらなかなか金をとれなかった河合選手は、ついに50メートル自由形でパラリンピック新記録で金メダル! 続く競泳最後の種目、400メートルリレーで河合選手をふくむ4名の日本選手は、全力を出し切り、見事世界新で優勝。わが応援団は、大日章旗をふり、ニッポン、ニッポンと声をからして応援、1万数千の観衆の注目を集めてしまいました。 それにしても、SydneyParalympicは感動の連続でした。腕がない、足がない、目が見えない、さまざまな障害を持つアスリートがちの記録に挑戦する姿はなんと美しいのでしょう!命の讃歌がここにありました。 「もっと、上をめざそう!ここに集うことができたことを誇りにおもおう!」とうたうSydneyParalympic讃歌をききながら、涙があふれてきてしかたがありませんでした。 読者のみなさん!今年もあと少し、お身体を大切にしてそれぞれの有意義な日々をお過ごしください。お手紙、メールをお待ちしています。 (N) |
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